12個の誕生石に込められた“宝石言葉” - 結婚指輪・婚約指輪の専門店アンジェリック フォセッテ
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12個の誕生石に込められた“宝石言葉” - 結婚指輪・婚約指輪の専門店アンジェリック フォセッテ

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水戸店
2024.05.06
12個の誕生石に込められた“宝石言葉”

皆様こんにちは!
婚約指輪・結婚指輪・プロポーズリング専門店
アンジェリックフォセッテ水戸店でございます。

それぞれの宝石が持つ“宝石言葉”。
その中でも本日は、誕生石に込められた宝石言葉についてのお話です。

誕生石の起源とは?

旧約聖書・新約聖書にそれぞれ登場する、12種類の守護石に由来していると言われています。約3500年も前の事です!ここから、「月ごとの守護石を身につけると幸運が訪れる」という考えが広まっていきました。現在のように、誕生石として月ごとに宝石が指定され始めたのは、1912年にアメリカの宝石商協会が決めたものが最初で、日本では1958年に、全国宝石卸商協会が選定したものが最初です。

また誕生石は、国によっても少しずつ違い、例えば日本では9月の誕生石として知られるサファイヤが、フランスでは4月の誕生石として選定されているようです。
このように、国や地域によっても変わったり、また時代によっても変わったり、同じ月の誕生石でも複数種類があったりします。明確に“この誕生石が正しい”というルールはないので、自由に自分の好きな宝石を選ぶのも良いですね!

それでは、ここからは月ごとに代表的な誕生石と、その宝石が持つ“宝石言葉”をご紹介していきます。

1月:ガーネット「真実・情熱・友愛」

ガーネットは、和名では“柘榴石(ざくろいし)”と呼ばれ、熟したザクロのような美しい色合いの宝石です。旧約聖書の「ノアの方舟」では、40日と40夜続いた洪水の中で、暗闇を照らすお守りの役割を果たしたとして、古くから身を守る守護石として親しまれてきました。

2月:アメシスト「誠実・心の平和・真実の愛」

アメシストは、和名では“紫水晶”と呼ばれ、その美しい紫色が魅力の宝石です。聖徳太子が定めた「冠位十二階」では最高位の色として使われている紫。古くから高貴な色として扱われてきました。“真実の愛”という宝石言葉の意味もあり、「愛の守護石」とも呼ばれています。

3月:アクアマリン「聡明・勇敢・幸福」

ラテン語の「海水」を語源とするアクアマリン。母なる海のように人間関係においても潤いをもたらすと言われており、結婚4周年の“花婚式”に、家庭の交流を円滑にする意味と、お互いの信頼強化を願ってアクアマリンを贈られると良いと言われています。「幸せな結婚」を象徴する宝石でもあり、結婚や出産のお祝いにもおすすめです。

4月:ダイヤモンド「永遠の絆・変わらぬ愛・純愛」

多くの人がその輝きに魅了され、宝石の代表格であるダイヤモンド。婚約指輪として贈られることが多いように、「永遠の愛の象徴」と言われています。また強い輝きを放つ美しさと、地球上で一番硬い鉱物と言われることから、「永遠の絆」の象徴としてブライダルジュエリーでも非常に人気です。

5月:エメラルド「幸運・幸福・希望」

エメラルドは世界の四大宝石の一つで、世界的にも広く知られた宝石です。あのクレオパトラも魅了され、愛した宝石としても有名です。5月にぴったりな、爽やかなグリーンが特徴で、このグリーンには、古くから人を癒す効果があると信じられてきました。身につけることで、幸運や幸福が訪れるとされています。

6月:アレキサンドライト「安らぎ・情熱・高貴」

“変彩金緑石”という和名からも想像できるように、アレキサンドライトはカラーチェンジ効果のある宝石で、太陽光の下では緑色、白熱灯の下では赤紫色に変化することから、「昼のエメラルド、夜のルビー」と言われ、二面性を持つ宝石として知られています。

7月:ルビー「情熱・仁愛・良縁」

深紅の美しい色味から、“宝石の女王”とも呼ばれるルビー。燃え盛るような赤に秘められた情熱的なエネルギーが魅力で、前向きな気持ちになるパワーがあるので、成人の記念や、心機一転何か新しいことを始める時の贈り物としても人気の宝石です。

8月:ペリドット「夫婦の幸福・和合・運命の絆」

ペリドットは、夜の照明の下でも、昼間と変わらない鮮やかな輝きを放つため、“夜会のエメラルド”や、“太陽の石”とも呼ばれています。若葉のような瑞々しい煌めきが魅力で、心を落ち着かせ、夫婦円満にもつながる色とされているので、夫婦間での贈り物としてもおすすめです。

9月:サファイヤ「慈愛・誠実・平和」

ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並び、世界の四大宝石のひとつであるサファイヤ。神秘的な深い青色は心を落ち着かせ、身につける人の才能を引き出す力があると言われています。古くから高潔、誠実さの象徴として親しまれ、神聖な石として、ローマ法王が身につけていた石とされています。

10月:ピンクトルマリン「寛容・安楽・希望」

ピンクトルマリンは、結婚1周年の“紙婚式”の結婚記念石です。紙婚式とは「白い紙のようにまっさらな、ふたりの将来の幸せを願う」もので、温かみのあるピンク色から「愛の石」とも呼ばれるピンクトルマリンは、記念石としてぴったりですね!

11月:シトリン「希望・潔白・成功」

富と繁栄をもたらす「幸運の石」として古くから大切にされてきました。また太陽のように明るいエネルギーを持つとされ、身につける人に自信を与えてくれるとも言われています。“新しいことに挑戦したい”、“良好な人間関係を築きたい”といった時に身につけるのもぴったりの宝石です。

12月:タンザナイト「誇り高き人・冷静・希望」

タンザナイトは、1967年にアフリカのタンザニアで発見されたと言われる、比較的新しい宝石です。角度によって色の濃淡が変わり、青紫色の高貴なイメージを持っています。この神秘的な色合いは、気持ちを落ち着かせ、冷静な判断が出来る効果があるとされ、心機一転新たな気持ちで前に進む時に身につけるのもおすすめです。

以上、代表的な誕生石の宝石言葉や、込められた意味をご紹介させていただきました。
ぜひ皆様もお気に入りの宝石を見つけてみてください!

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