みなさまこんにちは。
婚約指輪・結婚指輪 専門店
アンジェリックフォセッテ 仙台店 でございます。
アンジェリックは創業当時より、何よりおふたりのお気持ちを一番大切に考えてまいりました。
お陰様で先輩カップル様からも沢山の嬉しいお言葉をいただき、現在も口コミ来店を増やし続けています!
お客様一組一組と数えきれないほど多くのドラマがありますが、本日はその中から厳選しスタッフが本当に体験した温かいエピソード7つを紹介させていただきます。
どうぞ皆様にとっての「素敵」がたくさん見つかりますように…。
―episode 1―
「永遠の始まり15分間」に間に合わせるために!
【「観覧車の前でご納品」を実現。一生忘れられない思い出に!】
彼女が一時帰郷するため、その前日にプロポーズをしたい、と男性様。
納期は3日後という超特急オーダーに戸惑いながらもスタッフは自信を持って「大丈夫ですよ!」当日、ふたりはしばしの別れを惜しみ横浜・みなとみらいでデート中。
「リングを抱えて急いで向かった先は何と、大観覧車の前!照れ臭そうに恐縮する彼の向こうに婚約者の方が見え隠れしていました。
その後、おふたりは観覧車へ。
一周約15分間は、これから永遠に続くラブストーリーの始まりに違いない、とこちらまで幸福な気持ちになりました。」
―episode 2―
前代未聞!なんと店外にショーケースを持ち出し
【店外で待つ車椅子の彼の下へ、リングを持ち出し笑顔の対応】
「ある日元町店へ女性一人のお客様が。
接客を始めて30分ほどした時何やら入り口が気にかかるご様子…何かある?と気がつきました」とスタッフ。
実は彼が車椅子を使用していて店に入れず外で待っているとの事。
「当時は店舗も2階で階段のみ、小雨さえ降っていました」慌てたスタッフは一大決心!
3人がかりで1台のショーケースを1階へ運び、接客を再開。
「店外の接客はもちろん初めてでしたが、店外にいらした彼も驚いていらっしゃいました。
やはり婚約者の彼の横が一番幸せそう。とても楽しそうな笑顔が印象的でした。」
―episode 3―
「今さらだけど」と切り出す想いに思わず感涙
【「いつかきっと」と思い続け、夢を叶えた45年目の約束】
ひとりの老紳士が夫人を伴って来店。
エンゲージリングのショーケースの前で「今さらだけど…、選んで欲しい」と切り出した。
「ご主人の言葉にご婦人も困惑顔。伺うと45年前は貧しくて婚約指輪なんて夢のまた夢。
それでも『いつかきっと』の約束は消えることがなかったそう。
息子さんに薦められて当店へ。
素敵なラブストーリーに私達も立場を忘れてうっとりしてしまいました」
深い愛情で結ばれたふたりに思わず涙したスタッフ。
「結婚っていいな。幸せのお手伝いができるこの仕事はとっても感動的!と実感の一日でした。」
―episode 4―
ダイヤは小さくても、リングの価値は本物!
【シルバーリングに込められた一途な想いに、真心で応える】
少し緊張の面持ちで店に入って来た若いおふたり。
「お話を伺いながら『彼女の喜ぶ顔が見たい』という彼の気持ちが痛いほど伝わりました。
考えてみたらリングは一途な想いを形にしたものに過ぎない。ご予算で価値が決まるものではありません」そこでスタッフが提案したのが小さなダイヤのついたシルバー製のエンゲージリング。
「プラチナでなくても純銀製リングは一生美しく輝くから。ダイヤも小さくたって輝きは本物!おふたりはまだお若くとも、お互いを思いやる気持ちは真剣そのもの。底知れない愛の深さを見ました。」
―episode 5―
これ!と直感のリングが実は…。感動サプライズ
【2年ぶりの再来店で生まれたドラマにスタッフ一同涙・涙】
2年前にエンゲージとマリッジを購入した彼が再来店。
自身の大病に心配をかけた婦人に贈りたいという事でエタニティリングを注文したいとの事。
「奥様を驚かせたいので『完成したリングをショーケース内で飾って欲しい』とご依頼をいただきました」そして3週間後夫婦で来店。
「奥様が『素敵!前に話していたデザインよ。いつか買ってね』と見つけられたリングを手に取るとサイズはぴったり。
更に、リングの内側には奥様のお名前が刻印。
感激の涙で奥様は前が見えないほど。大男の私ももらい泣き。人生の素晴らしさを知りました。」
―episode 6―
厳格な祖母が選んだリングは思いやりの賜物
【年若い孫のため自ら杖で来店、深い愛情には頭の下がる思い】
「そのお客様、お年は80歳を過ぎておられたでしょうか。
お着物を凛と着こなし、厳格な雰囲気のあるご婦人でした」
聞けば、年若く経済的に余裕のない孫が近く結婚。
その婚約者の女性のためエンゲージを選びたいとの事。
「若い販売員だけでは…と思い鑑定士を交え、誠意を込めて説明いたしました。品質に納得していただき、ダイヤをご購入。お孫さんを想う気持ちとその深い愛情は人間の素晴らしさを表しています。杖をつかれながらゆっくりと帰られるその後ろ姿を思い出す度に、後輩スタッフへ仕事への熱い想いを伝えています。」
―episode 7―
「何とか間に合わせます」リミットは0時20分AM
【閉店間際の依頼にもベストを尽くす「真夜中の職人物語」】
昔夜10時迄営業をしていたころ、男性ひとりが来店し購入したエンゲージリング。
ところが「彼女のサイズを思い違い!明日の朝、出張に行く前に渡したいのだけど…」と駆け込んだのは、閉店間際の9時半過ぎ。
「はい、やってみます」と大慌てのスタッフは既に帰宅中の職人へ急いで連絡。
工房の電源を入れて待機。
「冬の寒い中、コートの襟を立て来店されたお客様に0時前にご納品出来てひと安心。普段は顔を出すことのない職人が、店の影から深く丁寧に頭を下げてお見送り。全てがお客様一人ひとりのために。同じプロとして誇りに感じた夜でした。」
以上、大切なお客様とのエピソード集を一部ご紹介させていただきました!
これからも、『一生懸命』もプロの証 を胸にスタッフ一丸となりお客様の満足を追求してまいります!!