皆様こんにちは。
婚約指輪・結婚指輪専門店 アンジェリックフォセッテです。
今回は『マルチカラーのパールネックレス』についてご紹介させていただきます。
突然ですが、皆様は【お洒落な働く大人の女性】と聞くと、どなたを想像されますか？
私は断然、小池百合子東京都知事です！
TVで拝見いたしますと、どんな時もイヤリングやネックレス、柄スカーフ等をなさってお顔周りを華やかに、はつらつとしていらっしゃいます。
私などが想像できないくらい激務でいらっしゃるとは思いますが、お洒落を忘れず凛とした姿は、同じ女性としてスゴイな、と思わずにはいられません。
小池都知事は色々なジュエリーを、お洋服やオケージョンに合わせて付け替えていらっしゃいますが、そのなかでも私が強く印象に残っているのは「マルチカラーのパールネックレス」です。
よく白や黒などのモノトーンのスーツをお召しになる際にマルチカラーのパールネックレスを合わせて、コーディネートに華やかさをプラスされているように思います。
マルチカラーのパールネックレス」
とっても華やかですよね。
ホワイト、ブラック、ゴールド、クリームと複数のパール(真珠)が一本に通された色鮮やかなネックレスです。この色味は着色などしていない、天然のもの。
真珠の種類としては、白蝶貝・黒蝶貝から採れる『南洋真珠』です。
南洋(＝温暖でキレイな海)で育つので、比較的真珠の成長が早く大玉、強い照りが人気の希少性の高い真珠です。
ジャケットスーツに合わせれば、たちまち高貴で女性らしい雰囲気に格上げが叶います！
真珠・パールはどのようにできるのか
ところで、真珠ってどのようにして生まれるかご存知ですか？
実は真珠って、貝の体内に異物が混入することがきっかけで作られます。
貝は体内に異物が入った際に、自分の内臓を保護するために分泌物を出してその異物を包みます。
コンキオリンと呼ばれる、よく化粧品の有効成分としても表記されるタンパク質の分泌液とアラゴナイト(炭酸カルシウムの結晶の層)が何層にも積み重なって真珠が出来上がるのです。したがって養殖真珠は、このような貝の生態を利用しておおよそ10か月～2年という歳月をかけて作られたものになります。
よく宝石店などで「この真珠は巻きが良い」という言葉を耳にしますが、それは真珠の層が緻密で厚いということを意味します。ご想像の通り、真珠は真珠層が厚ければ厚いほど価値が高く、価格も高額になります。
真珠の取り扱いについて
真珠は宝石では珍しい有機物です。
そのため取り扱いに注意点がございますのでお伝えさせていただきます。
≪取り扱いのポイント≫
柔らかく乾いた布で拭くだけ！以上！
「え、たったそれだけ？」と思われた方も多いかもしれませんが、逆にそれ以外のことはしてはいけないんです。
例えば、ティッシュで拭くのも傷がつく可能性があるため控えていただいた方が良いですし、水洗いするというのも真珠の膨張→乾燥による収縮で見た目を損なってしまいます。
真珠をお着けになった後は、柔らかく乾いた布で、真珠に付着した汗や皮脂を優しく拭いて保管してください。
南洋真珠は冠婚葬祭に着用できるのか？
実は一口に真珠と言っても、様々な種類があります。
真珠というと冠婚葬祭で着用するイメージが強いかと思いますが、冠婚葬祭で身に着ける真珠はアコヤ貝から採れるものになります。直径約7～8㎜ほど、ほんのりとした優しい照り具合が美しい本真珠です。本真珠の養殖技術は日本が世界に誇るもので、愛媛県宇和島や三重県伊勢志摩の本真珠が有名です。
一方、南洋真珠は色味のバリエーションが多くカラフル、大きさも直径約10㎜以上の大粒のものが一般的で、存在感のある強い照りが特徴です。そのドーンとした存在感や華やかさから、南洋真珠は悲しいお席には向かない真珠です。逆を言えば、お祝いの席でお着けになると一気に場が華やぎ、周りの方からの注目を集めちゃう真珠と言えます！
本真珠と南洋真珠の両方を所有して使い分けする方は少ないので(一般的には本真珠1本を所有し使い回すことが多いです)、オシャレ上級者として一目置かれること間違いなしです。
強い照りと色、大きさが魅力の南洋真珠。
実際にマルチカラーのパールネックレスを首元に当ててみると、顔周りが一気に華やぐのが分かります。 光の反射(レフ板効果？)のせいか、顔色が明るくなるような気もします。
真珠は古来より神聖なもの、月の涙、女性を守ってくれるパワーが宿っているともいわれ多くの方に愛されてきた宝石です。
自然の力によって生まれた美しいものを身に着けることでパワーをもらい、小池百合子さんも都庁でご活躍なさっているのかもしれませんね。
アンジェリックフォセッテでは、南洋真珠をはじめ、最近人気のバロックパールネックレスや冠婚葬祭に便利な本真珠も取り扱っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください！